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かわごし 靴と足の話 Vol.3

かわごし 靴と足の話 Vol.3

靴へのこだわりや選び方・足についてお話いたします
かわごし 靴と足の話 Vol.3 「かわごし 靴と足の話 Vol.3」

第3回【靴をどう選んだらよいか?】

皆さまごきげんよう!
今回、靴と足の話3回目は、「靴をどう選んだらよいか?です。

軽く前号のおさらいになりますが、「痛い靴は緩い」と言う事です。
靴修理をやりはじめて18年程になりますが、本当に足よりも小さくてキツい靴を履いてる人はあんまり居ません。

↑足先を絞めた状態

↑足先を絞めた状態

大体の方が「前に突っ込んだ状態」になってしまっているので痛い。

そして緩いから中で動いて擦れる部分が炎症を起こして痛くなるのです。

炎症ならまだしも、指先が押し込められた状態を長く続けると靭帯が伸びて足のクッション構造である横アーチが維持できなくなります。


酷くなると親指側や小指側の骨が飛び出してきます。
コレが外反母趾(親指側)、内反小趾(小指側)と呼ばれる症状です。
こうなると手術以外に治す方法は今のところありません。
手術したとしても「靴が悪い」とわかっていなければすぐに同じ運命を辿ります。
お医者さまが症状を治せても原因までは治せないと言う事です。

では、ようやく本題です。
↑足先を絞めた状態

↑足先を絞めた状態

この画像の真似をして先を絞めてみましょう。
靴の中で前に突っ込んだ状態がコレです。

正常な方はあんまり痛くないと思いますが、男性よりもヒールが高い靴を履いてる事の多い女性の方は親指の付け根が痛いと思います。
人によっては飛び上がるぐらい痛いはずです。

↑足の付け根を絞めた状態

↑足の付け根を絞めた状態

今度は、この画像の真似をしてみて下さい。

先ほどより強く絞めてみたとしても、さほど痛くないし、どちらかと言うと気持ち良いと思います。

この状態だと指先は普通に動かせると思います。

足の付け根の入り具合は関節の柔らかさによって個人差はあります。

皆さまの選ぶべき靴は、「足長が正しい上で、足の付け根をぎゅーっと絞めた幅」の靴なんです。
靴は足を守ると同時に足の形を美しく整えると言う役目もあります。
関節が柔らかい程、自分が思ったより細い靴が履けるんですよ。

痛みに対する恐怖から、つい楽そうな、緩い、柔らかい靴を選んではいけません。
既に外反母趾、内反小趾の方は絶対に幅の広すぎる靴を選んではなりません。
症状が進行してしまいますので、良く覚えておいて下さい。
幅が合っていなければ20~30分も歩けば前に突っ込んで痛くなりますよ!


足先だけは絶対に絞めてはならんのです!!!

◆次回は「足長の合った靴」について、もう少し
 掘り下げてお話します!
 お楽しみに!!
※9月30日掲載の Vol.4へ


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プロフィール
↑2013年10月24日朝日新聞紙面より

↑2013年10月24日朝日新聞紙面より

川越 一之 (かわごし かずゆき)

1969年8月1日京都生まれ、B型

ハーゲンダッツ京都河原町店の店長を突然辞め、北海道・タイ等を放浪・・・・・・・
タイではムエタイを修行。
身体のバランスを司る「親指の付け根」の重要性を知る。
タイ滞在中、偶然に出会った日本人の溶接職人の影響を受け『手に職』を強く意識することとなる。

■1996年10月、靴修理チェーン「クイックサービス」入社。枚方ビオルネ店勤務を経て独立。
■2001年9月1日『靴修理かわごし』を設立。
■2013年10月  牧野に移転オープン。
※現在は枚方市牧野で営業中。

特技:ムエタイ・コーヒー豆焙煎
趣味:アウトドア全般・料理全般・モノ作り全般

靴専門誌「LAST」11号「厳選・全国のシューケアショップ」特集  掲載
朝日新聞 2013年10月24日「靴修理の合間に絶品コーヒーを」掲載

K-CAT「お得でっせ」出演
毎日放送「ポテトなじかん」出演
関西テレビ「隣の人間国宝」出演・認定

その他メディア出演  FMひらかた・ぱどマガジンなど
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