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かわごし 靴と足の話 Vol.4

かわごし 靴と足の話 Vol.4

靴へのこだわりや選び方・足についてお話いたします
かわごし 靴と足の話 Vol.4 「かわごし 靴と足の話 Vol.4」

第4回【足長の合った靴】

皆さまごきげんよう!
靴と足の話、第4回目の本日は「足長の合った靴」についてです。


大半の方は、靴を選ぶ時の目安にするのが「足長」。
縦方向の長さですね。

「足長」だけを頼りに選べるのは「平均値に近い足の方だけ」なんです。
足幅、足囲の細い人ほど前に突っ込んだりするのでたくさんの
問題が出てきます。

靴も足も立体であり、合わなければ痛くなり、痛みへの恐怖から緩い靴を選びます。その結果、足の変形を起こします。

足が入らなく履けない靴は、まず売れません。
緩めで楽そうな靴をつい買ってしまう方は多いでしょう。

売れないと困るメーカーは誰でも履ける、よりガバガバで、どうしようもない寸法で作ります。
ひどいメーカーだと、S・M・Lってナニ?
そんなおかしなサイズ展開で合う訳ないのに…。

平均値から外れた方は苦労せざるを得ない現実がそこにあります。
何べんも言いますけど、「前に突っ込んだらアカン」のです。

すでに足の変形を起こしてしまってる方は特に!
バックナンバーVol.3をじっくり理解出来るまでお読みください。

皆様が選ぶべき「足長」のサイズは実寸ではありません。
指先には必ず、約1センチ~2センチ程度の隙間が必要なんです。
この隙間がないと指が常に押し込められた状態で外反母趾などの足の変形を起こす危険性が高く、爪が圧迫されたまま成長するので巻き爪の原因にもなったりします。


足幅、足囲が合わずに突っ込んでしまったら隙間がない靴と同じであることがわかりますね?

〜靴を選ぶ時のヒント〜

1.かかとが後ろにピッタリついた状態で親指の付け根、小指の付け根のアッパー周辺、周囲に隙間がない。
2.前に突っ込まずに指先に隙間があり動かせる。

大雑把ですが、以上の条件がどれも欠けてもダメですよ。



◆◇◆ 当店サイズ合わせの例 ◆◇◆
1.足長が合っているが、足囲が合っていない例

1.足長が合っているが、足囲が合っていない例

2.分解して親指の付け根の部分をつめている

2.分解して親指の付け根の部分をつめている

3.補強材を入れ、強度を増している

3.補強材を入れ、強度を増している

4.つめた寸法で作り直した部品

4.つめた寸法で作り直した部品

5.靴の隙間がなくなったピッタリの例

5.靴の隙間がなくなったピッタリの例

かわごし 靴と足の話 Vol.4 「かわごし 靴と足の話 Vol.4」
靴はかかとで履くもんです。
前に突っ込んで履いてるもんはスリッパです。


皆さま、そろそろ靴を履きましょう(笑)


◆次回は「靴の製法、種類について」お楽しみに!!
※10月15日掲載の Vol.5へ


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川越 一之 (かわごし かずゆき)

1969年8月1日京都生まれ、B型

ハーゲンダッツ京都河原町店の店長を突然辞め、北海道・タイ等を放浪・・・・・・・
タイではムエタイを修行。
身体のバランスを司る「親指の付け根」の重要性を知る。
タイ滞在中、偶然に出会った日本人の溶接職人の影響を受け『手に職』を強く意識することとなる。

■1996年10月、靴修理チェーン「クイックサービス」入社。枚方ビオルネ店勤務を経て独立。
■2001年9月1日『靴修理かわごし』を設立。
■2013年10月  牧野に移転オープン。
※現在は枚方市牧野で営業中。

特技:ムエタイ・コーヒー豆焙煎
趣味:アウトドア全般・料理全般・モノ作り全般

靴専門誌「LAST」11号「厳選・全国のシューケアショップ」特集  掲載
朝日新聞 2013年10月24日「靴修理の合間に絶品コーヒーを」掲載

K-CAT「お得でっせ」出演
毎日放送「ポテトなじかん」出演
関西テレビ「隣の人間国宝」出演・認定

その他メディア出演  FMひらかた・ぱどマガジンなど
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